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2016/11/5更新
カエターノ・ヴェローゾ @NHK大阪ホール

行ってきましたよ!念願のあの人のライブに!
全ての男性の憧れ、粋な男 カエターノ・ヴェローゾの単独公演に!!
その日は台風が近畿地方に接近しており何かあるといけないので余裕をもって会場入りし、ツアーグッズをあれこれ物色しようとしたところツアーグッズ一切なし!TシャツどころかCDもありません。少し寂しい気持ちでロビーをウロウロしているとまわりにいる人はほとんど標準語。東京はフェスでしか観れないので単独公演でたっぷりカエターノに酔いしれたい人が大勢大坂に詰め掛けたと思われます。スカパラのメンバーもいらっしゃいました。
19:00少しすぎカエターノがステージに登場!
会場は割れんばかりの拍手です。カエターノは優しい眼差しで万雷の拍手に答えます。オープニングアクトのテレーザとカルリーニョスを紹介しカエターノは一旦ステージからきえます。
テレーザの伸びやかな声とカルリーニョスの7弦ギターが心地よく耳に響きます。計10曲位演ったでしょうか?昼間の仕事の疲れのせいか、二人の織りなす曲があまりにも気持ちよすぎるせいか、知らず知らずにウトウトしてしまいました。盛大な拍手で目を覚ますと二人がステージから去って行くところでした。すいません…次は必ず目を見開いて最後まで見届けます!
そして休憩を入れずに待ちに待ったカエターノの登場です!緋色のジャケットがまたシャレてること。
椅子に腰掛けガットギターのEの音を出した瞬間、会場に緊張感がはしり、語りかけるような低い声で歌い出したら会場の空気が完全に変わりました。やはり粋な男のキレ味は一味違います!1曲目「Um indio」のサビの部分の声の伸びやかなこと。こんなに肩の力が抜けたかんじで歌というものを歌い上げれる人はこの世にこの人を置いて他にいません。2曲目は「Libro」収録の曲で弾き語りで聴いたことなどないので新鮮です。「O Leãozinho」「Menino do Rio」などの有名な曲が続きカエターノの声もますます調子がよくなったようで、その声の響きに酔う幸せたるや〜。
中盤ではカエターノが好きだというコール ポーターのカバー「Love For Sale」をギターのネックを片手で握ったままアカペラで披露します。
アカペラで歌う姿もまた粋です!
そして名曲オンパレードの終盤へ。「Terra」ではサビの部分をお客さんに歌わせる恒例?のセレモニーも。隣りのお姉さんがポルトガル語で完璧に歌ってのは衝撃でした。「Sampa」「Sozinho」と極上のメロディーラインの感涙曲が続き、ラストは「A Luz de Tieta」! 客席もノリノリです。もうここはリオです!満場のスタンディングオベーションに笑顔で答えてカエターノはステージを去っていきます。
アンコールではテレーザとカルリーニョスを加えトリオ編成で。ツインギターになると重厚感が違います。「Desde Que O Samba É Samba」ではテレーザがサンバのステップを踏んで踊り出し観客を魅了します。拍手が鳴り止みません。
まさかのアンコール2へ突入です!きたー!「Odara」です!この曲はファンキーなバンド編成のアレンジもいいのですが、弾き語りのアレンジは独特の哀愁を帯びた感じがまたいい!「オー、オー、オ、オー」とカエターノと一緒に歌える至福の時間です!そして〜大団円!!終わってしまった〜。みんな満面の笑みでカエターノにサヨナラします。もっとこの場にいたかった〜。


生まれてこのかた弾き語りでここまで魅了されたのは初めてです。歌詞はポルトガル語なので全然わかりませんが、そんなことはどうでもいいのです!あの甘い歌声とガットギターの紡ぎ出す暖かく時に激しい音色が言葉の壁をいとも簡単に超えて私のハートを鷲掴みにしてしまいました。


あれから一月たちますが、まだカエターノ病が治りません。もう一度、いやもう二、三度バンドでも弾き語りでもなんでもいいので観たい!店に飾ってあるカエターノの写真に手を合わせて祈る毎日です。

追伸
祝!ボブ・ディランがノーベル賞とったど!
追伸2
我が師匠ニール・ヤング御大が今年もニューアルバムを下賜されました。今回は2枚組のライブアルバムなんですが曲間に虫、鳥、カエルの鳴き声、いろいろな哺乳類の鳴き声がはいっていて壮大な地球讃美の内容になっています…タイトルはズバリ「EARTH」!
誰か彼を止めて下さい…

2016/4/28更新
ボブ・ディラン イン フェスティバル・ホール

またまた、ボブ・ディラン御大が来日してくれました!個人的に2年ぶり4回目の観戦となります。もはや甲子園に出場する高校野球の強豪校並の回数になってしまいました。でも毎回趣向が違うので飽きないんですなぁ、これが。一生ついていきます!
今回は前回、前々回のようなライブハウスツアーではなくホールツアーなのでなんとなく察しがつきましたが、この前のフランク・シナトラのカバーアルバムからの選曲メインの公演のようなのでライブというよりリサイタルといった感じかと勝手に思いを巡らせながら、またまた名古屋のJ君と京阪電車に揺られて大阪へ向かった次第です。
まだ開演までたっぷり時間があったので、日付的にジャストタイミングの造幣局の桜の通り抜けに行ってみることに。こんなにたくさんの八重桜を観たのは初めてでかなりフワフワした気分になり、屋台で買った缶ビールとタコ焼きとイカ焼きを食しながら川を行き交うポンポン船を眺めていると桃源郷にいるようでそのまま寝てしまいそうだっので、気持ちを引き締めるために大阪城まで歩いて行ってみることに!流石、天下の大阪城はひろーおます!天守閣最上階の展望台まで階段で登ってみたら日頃の運動不足を実感するハメに…ここで体力使い切ると夜までもたないとフェスティバル・ホールへ出陣!
恒例のグッズチェック!今回はあまりピンと来るものがなくスルーして中へ入ります。昼間の疲れからかフェスティバル・ホールの椅子がフカフカで気持ち良かったからかウトウトしてる、と、なにやら遠くでアコースティック・ギターを掻き鳴らす音が聴こえてきて目を開けるとディラン御大がしゃがれた声で説法を始めているではありませんか!結局1曲目はわからず気を入れ換えて2曲目へ臨みます。「シー・ビロングス・トゥ・ミー」だ。この曲はいろんなアレンジで演奏されますが今回のもまた面白い!御大のラフなハーモニカも素敵です。次は今回のメインテーマであろうシナトラのカバーの曲です。予想を遥かに上回る味のある歌いっぷりにうっとりします。次は「テンペスト」収録の曲、ピアノを弾きながらノリノリで説法します。しかしフェスティバル・ホールの音響が良いからか前回のライブハウスツアーの時よりバンドの演奏がうまく感じられます。ボリュームを絞った音でも綺麗に聴こえるし、上げても音が拡散しないし。いゃ〜いいホールです!特にスティール・ギターの音がとても心地よく癒されます。御大の呼吸にピタリとあった演奏をするこのバンドの存在が「歌手 ボブ・ディラン」を生み出したといっても過言ではないでしょう。ステージ中央スタンディング・マイクで朗々とスタンダードナンバーを唄う御大を10年前なら想像すらできませんでしたが、いまはただうっとり聴き惚れるのみです。第1幕最後の曲は名曲「ブルーにこんがらがって」痛快なアレンジで魅了します。曲終了後に御大が「アリガトウ」と日本語でサービスしてくれ、観客も湧きます。
20分のインターバルの後第2幕が「ラブ アンド セフト」のナンバーからノリよく始まります。ツボを押さえたいい演奏です。その後も「テンペスト」やシナトラのナンバーが続き自信たっぷりに歌い上げ御大のドヤ顔の御尊顔を何度も拝めます!
そして第2幕終了を告げる「枯葉」のイントロが。この言わずと知れた大有名曲をボブ・ディランの声で、しかも生で聴ける日が来るとは〜。なんかとても深い世界へ連れて行ってくれます。
アンコールの曲はなんだ?アレンジを大胆に変えてきた「風に吹かれて」だ!毎回違う感じの風を吹かせてくれます。最後を締めくくるのはなんと「ラヴ シック」!ライブで初めて聞きましたが、原曲の良さをダイレクトに伝えていてバンドと歌が一体になった素晴らしい演奏です!終演後満場のスタンディング・オベーションにいつものように仁王立ちで堂々と(お辞儀なんかしません。)観客を見渡す姿の清々しいこと!
帰りにJ君ともつ鍋をつつきながら、この前、達郎さんがライブ中のMCで言った「演る側にパッションがあれば懐メロなんてものは存在しない」っていう言葉を思い出してました。アーティストとしてのあるべき姿ををまざまざと見せつけられましたわ、今回も。御大はまだまだ成長段階、進化の途中です!こりゃ80歳超えてもライブできるのでは。ついていきます!
追伸
これを書いてる最中にプリンスの訃報が…
一度生で観たかったです。残念です。
外は紫色の雨が降ってます。

2016/3/15
山下達郎 PERFORMANCE 2015-2016
2015-2016 3/2(水) ロームシアター京都

祝、音楽活動40周年!!
達郎さん観てきましたよ!
やはり日本人の音楽ファンたる者、一度は生の山下達郎見なきゃダメだろうとプレミアチケット入手してロームシアター(旧京都会館)にウキウキで繰り出した次第であります。

会場は1月にリニューアルしたばかりで新築の香りがプンプンしてます。歌舞伎座の幕見席を思わせる天上桟敷きの3階席の後ろの方だったのでステージまで遠くオペラグラス持って来ればよかったと後悔するや否や、アカペラのSEが流れて客電が落ち「FOR YOU」のジャケットを連想させるヨットハーバーのような舞台セットの袖から達郎さん登場!「スパークル」だー!

上手いとは聞いていたけどギターのカッティング超ウマです!声も伸びやかで御年63歳とはとてもとても。1曲目で参りました。「DAYDREAM」「WINDY LADY」と続きデビュー時のシュガーベイブ時代の曲へ。21歳の時に書いた曲を63歳になっても変わらず歌い続けられるってなんて素敵なことだろう、と素直に思わずにはいられません。声も若い頃のまんまです。

ここで噺家さんのようなMCタイムへ。
京都では30数年前に1度旧京都会館でライブを演ったが会場の設備が古すぎてセットの設営などが十分にできないため今までツアーに組み込めなかったと。でもロームシアターが出来たのでこれからは京都の人が大阪や大津に遠征しなくても大丈夫ですと。で、この日のライブがロームシアターでのポピュラーミュージックのこけら落としで大変な名誉なことだと。でも今までそんなホールが京都になかったことがおかしなことなんですよと。
京都ではシュガーベイブでデビューして間もないころトラウマにはなるような辛い経験もしたらしく、ブルースの巣窟と言われていた某ライブハウスでライブ中ステージ前で寝ていた客に「もう京都くんな」と罵られて楽屋でベッコベコに凹んでたらそこのマスターに「でも外人にはうけてたから大丈夫やで」と励まされたけどなんの慰めにもならなかったと。東京のバンドに対して当時の京都はかなり風当たりがキツかったらしい。
「京都では演りたかったけど(会場の問題で)できなかった」と言ってはりましたけど本当は…?

そして最近のカバーブームに物申したのにベタベタな選曲の「君の瞳に恋してる」へ。単純に歌いたかったみたいで、もうソウルフルに歌い上げてました。お客さんもみんな楽しそうです。

アカペラの構成が続き(当たり前に素晴らしい!)12月になると街中でそこかしこから聞こえてきて日本人なら誰でも口ずさめる最近は教科書にも載ってるというあの曲へ!
常連のお客さんからは「もうやるな」との声もあるみたいですが初めて観た人には 確実に心に染み入って大名曲なんだと思い知らされます。

会場のボルテージも上がりきったところで個人的に大好きな曲「BOMBER」きた〜!ノリノリです。和製ファンクの最高傑作です!異論は認めません。いつのまにか総立ちです。続く「LET'S DANCE BABY」ではみんなでクラッカー鳴らす定番?の儀式も。今更ですが歌モノバンドで現在日本最高峰の音を出すこのバンドのウマさに惚れ惚れします。メドレーで故大瀧詠一さんの曲をさわりだけやってくれる演出もありじんわり涙が溢れます。

ライブ中様々なところでバンドの人それぞれにスポットが当たるのですが、とりわけサックスの宮里陽太さんのプレイには刺さるものがありました。なんと達郎さんが惚れ込んで宮崎の都城(私と同郷!)で細々活動してた彼を一本釣りしたらしいのです。去年10月にはセカンドアルバム「COLORS」が出て、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いのサックスプレイヤーです!達郎さんもステージで巨大パネル掲げてこの「COLORS」を宣伝してくれてました。(ライブ終了後に会場で「COLORS」買って聴いたところメチャメチャいい!現在ヘビーローテーション中です!)
ライブも終盤に差し掛かり「アトムの子」へ。
ドカドカビートが心地よいです。

ここまでもう3時間は演ってるでしょうか?
でもアンコールであの曲聞かなきゃ帰れない!「RIDE ON TIME」!心に火を点けて溢れる喜びが拡がります。
アンコール2では先日亡くなった村田和人さんの曲「一本の音楽」も演ってくれました。
終演まで4時間弱!いや〜もうたっぷりすぎる内容でお腹いっぱいです。達郎さんはやっぱりいくつになってもコアな音楽オタクで、秀逸なエンターテイナーなんだなと強く思った次第であります。

また次回、カーネギーホールに似た雰囲気を持つ(達郎さん談)ロームシアター京都でこの方々を待ち構えたいと思います!
そして宮崎の太陽が生んだ宮里陽太さんのセカンドアルバム「COLORS」オススメです!!

2015/12/28
ジ・エレメンツ・オブ・キング・クリムゾン2015

久しぶりの更新です。
みてきましたよ!トリプルドラムの今現在のキング・クリムゾン!!
私はもともとプログレッシブ・ロックというジャンルにそこまで思い入れはありません。
しかしみてしまったんです。ステージの前列に3台のドラムセットが配備され、その後方の雛壇の上に管弦楽器隊4人、計7人の侍が威風堂々と演奏しているロッキング・オンのピンナップを!
ドラムが3人なんて!前代未聞の事件です!音楽ファンなら行って後世に語り継がねばと勝手な使命感に駆り立てられ、初めて名古屋の土をふんだ次第であります。

昼前に名古屋駅で名古屋在住のJ君と待ち合わせして腹は減っては戦はできぬので、まずは味噌煮込みうどんをかっ喰らいます。
折角なのて名古屋城へ出陣!(入り口で思わぬ人と遭遇しビックリしました)金鯱&清正石を堪能し城内散策も疲れたので喫茶店で味噌カツサンドを頬張ろうとした瞬間、J君の携帯が鳴りなにやら外で話し込んでるもよう。会社でトラブルが発生した様子ですぐさま帰還せよとのこと。多分開演には間に合いそうもないと。1人で会場へ向かうことに。

会場に着いて恒例のグッズチェックです。流石にファーストアルバム「宮殿」のジャケTは普段着る機会がなさそうなので(若い頃なら確実に買ってました)無難なツアーTシャツゲットし、いざ!(キング・クリムゾンというバンドの性格上無理だとは思いますが宮殿ジャケのお面があったら私は絶対買います!)

中にはいるとサスティンのながいバイオリンの音が緩やかに流れてます。。19:00少し過ぎてファーストドラムのパットを先頭に楽団が入場し、しんがりでロバート・フリップ先生登場!割れんばかりの拍手の中ベースのトニー・レヴィンがチェロでSEのバイオリンと合わせるようなフレーズを弾き始めそこにメル・コリンズのフルートが絡みます。そしてポリリズムのパーカッションが加わり私の心臓の鼓動とリンクします。なにが始まるんだろう〜ドキドキがピークに達しようとしたその瞬間あのヘヴィーなギターが!1曲目は「太陽と戦慄パート1」だー!!早くも、トリプルドラムの迫力に圧倒されます。度肝を抜かれるとはまさにこのことです!なんかとてつもないものを見せられてる実感が徐々に沸いてきて座ってるのに汗かきます。途中のフルートソロでは君が代のフレーズもちょこっと登場し笑いがこぼれます。

2曲目は「ポセイドンのめざめ」からのナンバー。ここでよくやくボーカルのジャッコの伸びやかな歌声が聴けます。今のクリムゾンに合ったいい声だ。
その後はどうやら新曲らしく聞き馴染みはないのですがクリムゾンは只今絶賛進化中であることをこれでもかと見せつけてくれます!

それにつけても今回のトリプルドラムったらもう!単純に考えても音圧は3倍ってことですがそれだけでクリムゾンのドラムが務まるわけはありません。フレーズを切り離したり、3人ともパーカッション的になったり、もうどうなってるのかわけがわかりません。しかしどんなことをしてもそれが有機的に絡み合います。なんて面白い魅せ方なんだろう。3人に目が釘付けです!バルサのメッシ、スアレス、ネイマールのMSNの如く縦横無尽にピッチを駆け回り必ずゴールを奪います!そしてそれはロバート・フリップ先生という司令塔によって的確に統率されてます。またスツールに腰掛けてギターを弾く姿勢の良いこと。背筋ピーンです。
もう何曲目でしょうか?センタードラムのビルがキーボードでメロトロンのあのイントロを奏でます。「エピタフ(墓碑銘)」です。感涙です。
そして個人的に最近ハマって絶対聴きたかった曲「アイランズ」の「セイラーズ・テイル」やってくれてありがとう!メルのサックスも絶好調です。
間髪入れずに「Red」!もう言うことなし!3人のドラムがハットをつかわずにドンドンタン!ドンドンタン!と重戦車のように突進して来ます!このアレンジは面白さ&ヘヴィーさが更に倍になる感じがして好きです。

「Eazy Money」が終わって虚無感に満ちたあのイントロが流れます。「スターレス」です!ステージがだんだんと真っ赤に染まって行きます。ここまでライティングの演出がいっさいなかったので効果絶大です。ここでなんとJ君登場!遅すぎだよ!もう本編最後だよ!ライトに照らされて真っ赤だよ!「スターレス」はロングバージョンでやってくれました。もう大団円!会場はスタンディングオベーションの嵐です。
アンコールを求める拍手が鳴り止みません。しばらくして楽団再登場!ロバート・フリップ先生が深々とお辞儀してくれはります。拍手は更に大きくなります。全員が定位置につき、出てきた音は「クリムゾン・キングの宮殿」だー!もうずっとこの場に居たいです。

そしてこれを聴かなきゃ帰れない!ビートルズのアビーロードを蹴落とした、現在も革新的であり続けるモンスターな曲「21世紀のスキッツォイド・マン」!!大胆なイントロ、ノイジーなボーカル、テクニカルな間奏部分、なんて面白い曲なんでしょう。ロバート・フリップ先生もノリノリで弾いてます。音の洪水が更に大きくなり、あぁ〜終わってしまった〜〜。

7人の侍はこの日最大のスタンディングオベーションを背に受けてステージから去って行きました。
会場をでてからも帰りの電車の中でもキング・クリムゾンという雷に撃たれて放心状態の私でした。
その後手羽先の唐揚げを食べながら、冷静にチケット代÷J君が聴いた曲数を計算してみます。1曲5千円也。それぐらいの価値は十分あったよJ君!
というわけで「ジ・エレメンツ・オブ・キング・クリムゾン2015」オススメです!
ニューアルバム出たら買おう!

2015/08/19
ラブ&マーシー

今回はネタがたくさんあるのに時間がなくて困りました。ツェッペリンのプレゼンスからコーダまでの未発表音源付きリマスターが出たり、(プレゼンスの完璧さに打ちのめされました。m(_ _)m)長年探してた世界遺産級のベーシスト チャック・レイニーのソロ名義のアルバムを偶然見つけたり…(TレコードさんR&BとかソウルのコーナーじゃなくJAZZのコーナーに置いてあるから見つからなかったよ!ジャンル分けって難し〜)
でも今回はなんといっても現在絶賛公開中の映画「ラブ&マーシー」をとりあげねば!

この映画はビーチボーイズの孤高の天才ソングライター ブライアン・ウィルソンの60年代と80年代を二人の役者が演じる構成で展開します。60年代はポール・ダノ、80年代はジョン・キューザックで二人とも素晴らしい!
60年代、サーフィンや車などのカルフォルニアの若者風俗を題材にして一世風靡していたビーチボーイズはツアーに明け暮れブライアンは精神的に参ってしまいます。それまでのビーチボーイズとは違う新しい音楽のアイディアが溢れすぎてるこの頃のブライアンはビートルズのラバーソウルより凄いアルバムを作る決意のもとツアーに参加せずスタジオに籠り自身の内に鳴り響く音楽を具現化していきます。世紀の名盤「ペットサウンズ」セッションの幕開けです。(個人的に無人島に持って行く一枚は「ペットサウンズ」に決めてます)

この映画の凄いところはこの「ペットサウンズ」のレコーディング風景をかなり細かく再現していて、臨場感たっぷりの演出で当時のブライアンのイメージが多種多様な楽器アンサンブル、コーラスハーモニーにより未知の新しい音楽となって完成してゆく様を興奮と感動をもって、あたかも自分自身そのスタジオにいるかのように追体験できてしまう作りになっているところです。
ハル・ブレインやキャロル・ケイといった名うてのスタジオミュージシャンもそっくりだし、自転車の警笛ラッパもバナナ(犬)もちゃんと録音に参加しているし。

特に「神のみぞ知る」のポール・ダノのピアノ弾き語りは鳥肌ものです!
しかし「ペットサウンズ」売れませんでした。時代がまだ追いついてなかったのでしょう。今のような決定的評価を受けるのは30年後です。
が、すぐ後シングル「グッド・ヴァイブレーション」で全米No. 1!(チェロのレコーディング風景が細かい!)次回作の制作費も確保し問題作「スマイル」のレコーディングへ。
次第に神経衰弱になっていくブライアン。ドラッグにも手を染め時々錯乱状態になります。壁をじっと見つめ「今日は悪いヴァイブスが出てるからレコーディング中止」とか言ったりします。この辺の細かな心理描写をポール・ダノはよく演じきってます。

結局「スマイル」は膨大な数の断片テープを残し頓挫します。実の父親であるマリー・ウィルソンとの確執(ビーチボーイズの版権を売ってしまうなど…)もあり、壊れてしまったブライアンは20年にも及ぶ隠遁生活へ…
80年代、ブライアンはユージン・ランディという精神科医と一緒に生活しています。なにをするにもランディの許可が必要です。薬漬けでコントロールされていていつも何かに怯えています。
そこで出会ったのが現在の奥さんメリンダ!
彼女の必死のブライアン奪還劇の始まりです。ランディとの直接対決はちょっとしたサスペンスドラマのようにゾクっとさせられます。
彼女の優しさに触れ次第に心の平穏を取り戻そうとしているブライアン。80年代のブライアン演じるジョン・キューザックもまたきめ細やかな演技をしています。特に歩く時の手の中指の動きに注目して下さい。かわいいです。
音楽家の半生を描いた映画はあまりアタリがなかったですけど(アマデウスを除く)ラブ&マーシーはかなり面白いです!アタリです!
いや〜天才って大変だ。凡人万歳!
ビーチボーイズファンの方はもちろんそうでない方にもオススメです!
愛と慈悲をあなたとあなたの友人へ…


追伸
我が師匠ニールヤング御大がまたニューアルバムを出されました!今回は遺伝子組換え作物に抗議しています。相変わらずのヴァイタリティーです。流石師匠ブレません。



スティッキー・フィンガーズ(デラックス・エディション)2015/07/06
ローリング・ストーンズ
スティッキー・フィンガーズ
(デラックス・エディション)

今回はなんといってもこれを取り上げねば。ロック史上燦然と輝く、泣く子はもっと泣く世紀の大名盤の未発表音源を含む豪華版がでたのでゲットしました!残念ながら諸事情により2万円の方ではありません。
スティッキー・フィンガーズといえばなにはともあれあの印象的なアルバムジャケットでしょう。アンディ・ウォーホールのデザインで本物のジッパーがついたなんとも奇抜でしてやったり感溢れるデザインでございます。当時のストーンズはビートルズコンプレックスから抜け出し、アメリカ南部のルーツ嗜好から独自の音楽を確立しつつある最もクリエイティブな時期で尖ってます。ルーツ嗜好のバンドでアンディ・ウォーホールと組もうと発想するバンドなんかいるはずもなく、このへんが現在まで続くミック・ジャガーの時代を嗅ぎ分ける嗅覚の鋭さだと感心します。

何年かぶりにアルバム全曲聴き直してみて思ったのは1曲目のブラウン・シュガーのイントロが鳴った瞬間に世間を小馬鹿にしたようななんとも痛快な気分にさせてくれるアルバムだなぁという感想ですね。今聴いてそう感じるということはリアルタイムで聴いていた人はさぞかし痛快だったことでしょう。ミック・ジャガーの声もなんともヴィヴィッドでワイルドでセクシーではありませんか。プロデューサーのジミー・ミラー色は前作、前々作ほど濃くない気もしますが、まとまりがあって素晴らしい楽曲群です!

私事ですが、15年程前三鷹のK.K君と毎週日曜日私のアパート(サブマリン・スタジオと呼んでました)に集ってはこつこつ録音作業してた時期がありまして、その時よく参考にしてたのはジミー・ミラーの作る音でした。パーカッション多用、トレブリーなギター、ザワザワした感じがとてもカッコよく思えて再現したくてたまりませんでした。
ただ部屋の中はタンバリンやらマラカスやらカスタネットが、散乱してて保育園のようでしたが…
そしてその時K.K君から「ローリング・ストーンズ・モービル」なる言葉を聞くことになります。ストーンズの車?どうやらストーンズがいつでもどこでも録音できるように作った移動式のスタジオらしいのです。正式にはモービル・ユニットと言ってスタジオというより機材車らしいのですが、このモービル・ユニットを借りてレッド・ツェッペリンやディープ・パープルの名盤も作られることになります。その夢のような車はどんなカッコいい形してるのだろうとネットで調べたらただのトラックで肩透かし喰らいました。スティッキー・フィンガーズもほとんどモービル・ユニットで録音されてるそうです。

さて「デラックス・エディション」のボーナス・ディスクの目玉といえば、やはりブラウン・シュガー(ウィズ エリック・クラプトン)でしょう!ブートではよく出回っていたらしいのですが今回祝!正式リリースです!
まずイントロが違います。ミックの歌もキースのコーラスもルーズな感じで妙に生々しくこれはこれで好きです。肝心のクラプトンのギターですがスライドギターなのでクラプトンの特徴がつかみにくく私にはミック・テイラーが弾いてると言われてもそうなんだと思ってしまうくらいです。正直よくわかりません。
ですが、全く違う別バージョンのブラウン・シュガーなので一聴の価値ありです!
個人的にはストーンズで一番好きなアルバムはアメリカを遠くに見ながら悪魔的で混沌とした「ベガーズ・バンケット」なんですが最近のツアーでは「スティッキー・フィンガーズ」全曲演るとの情報もあるので是非、是非今現在の「スティッキー・フィンガーズ」を聴いてみたいと思う次第であります。
と、いうわけでスティッキー・フィンガーズ (デラックス・エディション)おすすめです!


SHADOWS IN THE NIGHT2015/06/03
ヴァン・ザ・マン

先日ピーター・バラカンのラジオ番組を聴いてましたら3月に出たヴァン・モリソンのニューアルバム「DUETS」の特集をやっておりまして、相変わらずの歌いっぷりに聴き惚れてしまったので只今ヘビーローテーション中です。
ヴァン・モリソンと聞いてすぐ思い出すことは、20歳そこそこの頃脱ヘビメタを謀って(ヘビメタじゃモテないと悟り…)背伸びしてクラプトンやストーンズを聞き始めブルーズのなんたるかもわからないまま(未だにちゃんとはわかりません。)兎に角古い物を聞き漁ってた時、ベスパに乗ったモッズファッションの友人u君が「これ、よかよ。」とTHEMのCDを貸してくれ、なんかミック・ジャガーより黒くて悪そうな声だなぁという第一印象と、映画「ラストワルツ」でのお世辞にもグッド・ルッキングとは言えない小太りのヴァンが短い手足を振り上げ、魂の熱唱をして彼をを中心にバンドもオーディエンスも一体になる伝説のパフォーマンスですね。かっこよすぎ!まさに「ヴァン・ザ・マン」です!一発で好きになりました!

通算35枚目のスタジオアルバムの今作はセルフカヴァーでしかも豪華ゲストとデュエットという内容のヴァン初心者の方にも優しい作品です。
ゲストの顔ぶれはというと、ボビー・ウーマック(R.I.P.)、メイヴィス・ステイプルズ、ジョージ・ベンソン、ナタリー・コール、スティーブ・ウィンウッド、ジョージィ・フェイム、タジ・マハール(書ききれましぇん!)などなど音楽ファンなら誰しも垂涎してしまう超豪華な面々です!
自分の音楽に対する一貫した実直な姿勢がこのゲスト陣に現れてるなぁと思います。


一昨日はボビーとやってる1曲目が清志郎が唄っても様になりそうな感じがしていいと思い、昨日は娘のシャナとやってる曲がほのぼのしていいと思い、今日はマーク・ノップラーのギターに酔いしれ、という具合に噛めば噛むほどのスルメのような味わい深いアルバムです!明日はどの曲が染み入ってくるのやら。
と、いうわけで「DUETS」オススメです!

そして一縷の望みにかけて、初来日公演実現してくれ〜。


2015/05/02
ポールがやってきたヤァヤァヤァ

京セラドームでポール・マッカートニー観てきましたよ!前回も行きましたがあまりにも感動したので今回も先行で速攻チケットゲットしました。

前回の時はポールを生で観れる喜びと、休みの解放感と、名古屋のJ君との久しぶりの再会の楽しさからコンサート前に串カツ屋で飲み過ぎ完全に出来上がった状態で観てしまい、帰りの電車でリバース寸前になった反省を踏まえ、今回かなりセーブして(でも飲んでる)臨みました。
ドームに着いて恒例のグッズチェック(これがまたどえらい行列)大阪限定のTシャツは既に完売してましたが、髪を振り乱しベースを弾くポールのツアーT買っていざ出陣!
チケットには18:30開演とあったけどなかなか始まりません。もしかしてまた体調不良?不安がよぎります。
結局19:00近くになって客電が落ち、さっそうとポール登場!1曲目はなんだ?イントロが鳴った瞬間隣のJ君とガッツポーズです。なんと「マジカルミステリーツアー」です!これからみんなをツアーにご招待となんともテンションが上がる粋な選曲ではありませぬか!J君はこれだけで18000円の価値があると仰せでした。
今回も盛り上がる曲のオンパレードです。4曲目の「ジェット」あたりでもう気分は最高潮!しかしポールは背筋がピンとしててまるで青年のようです。1曲終わるごとに「ヒーハァー」とリアクション求めるさまがなんとも愛らしく、カンペみながら「オオキニ!」「マイド!」と関西弁まじえるサービス精神には脱帽です。
そして終盤にさしかかり恒例のポールと一緒に「ヘイ・ジュード」を合唱しようタイムです!今回もポールと一緒に「ナーナーナーナナナッナー」と歌える幸福感で胸いっぱいです。
アンコールは「デイ・トリッパー」などノリノリ曲満載で、そしてポールがピアノの前に座り「モウ、ネルジカンデス。」と宴を締めくくるあのイントロを奏でます。そうです、「ゴールデンスランバー」です。もう夢の時間が終わるという寂しさと曲の良さに涙があふれます。
「ジ・エンド」のギターバトルが始まり、あ〜〜〜、とうとう終わってしまった〜。

今回も大、大満足でお腹一杯でした!ごちそうさまでした!
なんだかんだ言ってもみんなポールが大好きだ!
ありがとうポール!!
そして京都に帰り朝まで余韻を楽しみながら飲み続ける僕らでした。



2015/03/16
高野山の名宝展
in あべのハルカス美術館

みゅーじなのみゅーはミュージアムのみゅーと勝手にこじつけて、今回はあべのハルカス美術館で開催された高野山の名宝展について書きたいと思います。
みうらじゅん、いとうせいこう師匠著の見仏記に感銘をうけ一番の仏友(仏像を愛してやまない友)である妻と一緒に全国様々なところへ見仏に行きましたが、なかなかハードルが高くて見れなかった運慶作の国宝八大童子をやっと拝める日が来るとは…。仏友のR君曰く、八体一挙に見られるのはもう一生ないかもとのことです。
3月某日混雑を避けるため開館直前を狙ってハルカス到着。すでに4人並んでましたが先頭集団に食い込むことに成功。扉が開いて、経典や法具、仏画には目もくれず(すいません。全部国宝なんですが…)一目散に仏像コーナーへ。
まず目に止まったのがこれも今回の目玉の一つ快慶作の孔雀明王。おー、美しい!自分の想像より大きかったのでなんだか興奮ぎみになります。大きいことはいいことだ!細部の装飾は流石快慶見事です。いい仕事してます。
そして待ちに待った大本命の八大童子です!やっと会えたね。辻仁成が中山美穂に初めて会った時の言葉がなぜか出てきました。八体並んでる姿は壮観です。さてじっくり見仏しようではないか。ラッキーなことにほぼ貸し切り状態です。八体の内六体は運慶作で残り二体は後年の作だそうです。あきらかに仏師の腕が違います。改めて運慶がいかに天才か痛感させられます。子供なのに意思が強そうな顔、玉眼が潤んで生気が宿ってます。美しい流れるような衣紋、かわいい手足、ユニークな髪型、掘りに迷いが感じられません。彩色も残ってて美しいのなんの。一時間位は平気でみてられます。個人的には制多迦童子が秀逸だと感じました。
いやー、良かった!今度は高野山で会いたいですな。今年は高野山開創1200年記念なのでまた八体一挙に見れるかも?奥の院のあの霊場独特の雰囲気をまた味わいたいよう気が…
そうだ高野山、行こう!




SHADOWS IN THE NIGHT2015/02/13
ヴォーカリスト ボブ・ディラン!
「SHADOWS IN THE NIGHT」

2月4日にボブ・ディランのニューアルバム「SHADOWS IN THE NIGHT」がリリースされていたとの情報をキャッチし急いで買いに行ってきました。
なんと全曲フランク・シナトラのカバーというからどんな珍盤なんだろうとハラハラドキドキで針を落とすと、薄いスティールギターのイントロのあと聴こえてくるのはなんとも伸びやかなディランの美声?ではありませんか!ちょっとのけぞってしまいました。変化球なし、直球で歌手やってます。またまたディランにしか到達しえない領域に行ってしまいましたなぁ。。。
前回の来日公演を観に行って痛感したのはバンドのうまさでした。強弱のつけ方が絶妙で且つ奥行きがあり、ディランの呼吸にみんながすぐさま反応するなんとも素晴らしい演奏でした。あれは大きなホールましてやドームじゃ伝わらない繊細さがありましたな。
そんな最高のバンドがいるからヴォーカリスト ボブ・ディランの唄にますます磨きがかかり歌に対して素直になれるのかなぁと。
歌詞の内容は全曲スタンダードナンバーだけにどれもシンプルで深いです。人間が生きていくということですね。特に最後の曲「THAT LUCKY OLD SUN」なんかは歌詞カード片手に一杯やってますと朗々と唄いあげるディランの声が胸に染みて知らず知らずに涙が頬をつたいます。
人間行き着く先はシンプルなんですね。
そういえば、三鷹に住んでるO師匠(わたくしには師匠が何人もいます。)がよく仰っていました。「物事はシンプルに考えればいいんだよ!I want だよ!」
というわけでボブ・ディラン「SHADOWS IN THE NIGHT」オススメです!


2015/02/02
ニールヤング「STORYTONE」

今月からできるだけ毎月オススメの音楽を紹介する「みゅーじな」というコラムをやっていこうと思ってる次第です。

初回はなんといってもわたくしの人生の師匠ニールヤング御大の昨年末に出た新譜「STORYTONE」をとりあげねば!

京都に来て早4年が過ぎ、その間にヤング師匠はなんと5枚の新録アルバムを出されました。年齢のことは言わずもがな驚異的なペースであります。これほどのバイタリティ(使命感?)のあるアーティストはたぶんほかにはいないと思われ、しかもそれぞれ明確なコンセプトがあるからおもしろいのであります。
いつまでも虜にさせる術をナチュラルボーンでわかってらっしゃる。師匠の作品は駄作も愛おしく思えてしまうので困ってしまうのですが贔屓目抜きにこれはいいアルバムです!
全編弾き語りのSOLOと92人のオーケストラと録音したSTANDARDのとんでもな2枚組ですがどちらも味わいがあり楽しめます。特にSTANDARDは重厚なクラシック調ありスウィングジャズ風ありでなかなかの面白さ。
アルバムの核となる曲は「who's gonna stand up?」で某動画投稿サイトでソロやオーケストラとのレコーディングの映像が見られますが、特に必見は戦友クレイジーホースとのライブ映像!
師匠&クレイジーホースになると空気がピーンと張り詰めこの曲のポテンシャルを更に高めてくれるのであります。またなんとこの曲では師匠がテレキャス(初めて見た)
を掻き鳴らしているではありませんか!これがもうカッコイイの一言!!
これらの映像見て気づくことが一つ。師匠は全ての映像で「EARTH」と胸にデカデカとプリントされた黒のTシャツを着ているのです。。師匠がここまで地球危うしの思いでおられるとは!
今年の夏は是非この黒Tをゲットして街を闊歩し啓蒙活動したいものであります。
というわけで「STORYTONE」オススメです!!
追伸 師匠は現在ウィリーネルソンの二人の息子と新作を製作中だそうです。

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蕎麦 ろうじな